黒砂糖はミネラル豊富のウソ・ホント

焦げただけの三温糖と違って、黒砂糖ならミネラルが豊富で健康に良さそうです。

…本当はどうでしょう?

参考として、含まれているミネラルの一覧です。砂糖は調味料として1人あたり10g、干しひじきは具材のひとつとしてやや少なめの5gで計算しています。

黒砂糖
(10g)
干しひじき
(5g)
その他
カルシウム 24mg 70mg いわし(40g)
560mg
カリウム 110mg 220mg バナナ(1本)
350mg
0.47mg 2.8mg ほうれん草(70g)
2.6mg
マグネシウム 3.1mg 54mg ほうれん草(70g)
50mg

確かに混じり気のない上白糖と比べるとミネラルは格段に多いですが、他の食材を普通に食べているだけで充分補える程度でしかありません。

ビタミンB1やB2に至っては、黒砂糖を1kg食べても0.5〜0.7mg程度。夏バテに効果があると言われるうなぎの蒲焼きなら1人前100gで同じぐらいのビタミンが摂れます。

砂糖を作る工程で入れる石灰水の成分が、不純物(ミネラル成分でもあります)として多少残る黒砂糖、その不純物をほぼ取り除かれて糖分だけが残った上白糖ということになります。

また、黒砂糖は上白糖と比べて1割ほどカロリーが低いのですが、水分や灰分が含まれている分だけ、同じ重さでも糖分が少ないからです。

あまり黒砂糖を過信せず、さまざまな食材を食べてバランスの取れた食事をしてください。

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