七色しょう油の秘密

以前七色のしょう油をみました。赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑、青、紫の色をした液体が、ちゃんとしょう油の味がするものです。

当時は黒いしょう油を加工して色を変えることができると思っていましたが、どうも違うようです。

普通のしょう油は大豆からできていますが、安いしょう油は大豆の絞りカスから作られています(原材料には脱脂加工大豆と書かれています)。

脱脂加工大豆の製造過程で薬品の残留も心配ですが、脱脂加工大豆で作ったしょう油は色や旨みも少ないのです。

カラメル色素で黒くする、甘味料を入れる、グルタミン酸ソーダ(いわゆる味の素)で旨みを加え、増粘多糖類でとろみ、とどめに安息香酸といった防腐剤を入れて完成です。

本来しょう油は、じっくり寝かせて熟成を待つから旨みができます。そこを安い絞りカスの材料に、さまざまな添加物を加えて熟成したように見せかけている、つまり短期間で作ることができるので、非常に安い値段で売ることができます。

しょう油に似ている偽物の液体だから、安くて当たり前かもしれませんが…

七色のしょう油も、こうやって合成しただけの液体だったのかもしれません。

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